COMポートリダイレクタ

当社のクロスプラットフォーム対応COMポートリダイレクタは、最大 500同時接続までシリアルトラフィックをネットワーク経由で転送できます。リモートのCOMポートや、その先に接続されたシリアル機器への共有・遠隔アクセスが可能です。物理ポートが不足している場合には仮想COMポートを作成でき、仮想マシン環境でもシリアル機器を利用できます。

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COMポートリダイレクタの活用シナリオ

シリアル機器に依存している企業では、システムをクラウドへ移行する際に大きな障壁が発生します。 COMポートリダイレクトソフトを利用すれば、クラウド側の任意のサーバーをシリアルポートのアクセスポイントとして機能させることができ、この問題を根本的に解消します。

固定IPを持つPCにリダイレクタをインストールしてサーバーとして設定すると、他のインスタンスはクライアントとして接続し、自分のローカルシリアルデバイスを共有できます。サーバーはクラウド上にあるため、外部ネットワークからもアクセス可能で、遠隔地のCOMポートに直接接続して操作できます。

シリアルポートリダイレクタの主な機能

当社のCOMポートリダイレクタは高い柔軟性を備え、さまざまな使用環境に対応可能です。

クロスプラットフォーム対応

以下の主要プラットフォームを幅広くサポート：
• 旧版〜最新版の Windows および Windows Server
• Debian系・Red Hat系 Linuxディストリビューション

UDPブロードキャスト

UDPブロードキャストの場合、受信側は無制限で、まるでスプリッタを使うように複数端末へ同時配信が可能。必要に応じて TCP/UDP を切り替えられます。

仮想マシン対応

多くの仮想マシン環境ではホスト機のシリアルポートへ直接アクセスできません。仮想環境内にリダイレクタを導入することで、外部シリアル機器への接続が可能になります。

ポート設定と接続情報

ポート名、キープアライブ設定、自動再接続オプションなど、豊富な設定項目を用意。転送データ量のモニタリングやログ閲覧も行えます。

仮想COMポートの作成

物理的なシリアルポートがない、あるいは数が足りないPCのために、仮想COMポートを生成できます。アプリケーション側からは物理ポートと同様に利用できます。

対応プロトコルの多様性

RS232 に加え、RS422, RS485 もサポート。産業機器など多様なシリアルデバイスをリダイレクトできる環境を提供します。

COMポートリダイレクタの使い方

1

ローカルPCとクラウドサーバーの両方に COMポートリダイレクタをダウンロードしインストールします。

2

クラウドサーバー側でサーバー接続を作成し、リモートCOMポートからのデータを受信する仮想ポートを追加します。

3

ローカルPCでクライアント接続を設定します。

4

両端末が接続され、ネットワーク経由でシリアルデータの送受信が可能になります。

お客様のお声

4.9 総合順位, 以下に基づく： 372 ユーザーレビュー

世界中の150社以上の企業様にご使用いただいております

Daniele Besana

ネットワークエンジニア

Serial to Ethernet Connectorは、これまで試した中で、最も効果的なソリューションでした。このソフトが提供するシリアルポートの仮想化技術は、追加のコンピューターや拡張カードを使用する代わりになる、効率的な方法です。このテクノロジーは、私のデータ転送システムで特に役立ちます。なぜなら、仮想RS232インターフェースは、ネットワーク経由でシリアルポートデバイスにリモートアクセスして管理する、最も簡単な方法を備えているからです。

Olivia Lane

汚染制御エンジニア

当社の品質管理研究所では、シリアルポートを介してコンピューターと通信する特殊な機器を使用しています。そこで、機器の絶え間ない移動と再キャリブレーションを避けるため、LANを介して機器を共有することにしました。Serial to Ethernet Connectorのおかげで、それを簡単にできました。現在、誰かが特定の機器に接続する必要がある場合、イーサネットを介してシリアルを共有し、ターミナルサーバーを介してリモートアクセスすることができます。

Stefan Mueller

Alpla社ソリューションアーキテクト

Serial to Ethernet Connectorのおかげで、古いデバイスと新しいウェブベースのアプリを接続することができました。Electronic Teamを選んだ主な理由は、同社のソフトウェアのインターフェースです。競合他社のものよりもずっと直感的でモダンな印象を受けました。Serial to Ethernet Connectorがあれば、シリアルインターフェースでクライアントに接続されている古い機器を交換する必要はなく、新しいソリューションで使い続けることができます。

Emma Davis

プロセス制御プログラマ

Serial to Ethernet Connectorは、当社の主要な要件をすべて満たしています。信頼性が高く、パスワード認証とトラフィックの暗号化が可能です。これらのオプションは、POS端末を扱う当社にとって特に重要で、データを保護する必要があります。このアプリのおかげで、イーサネット上で共有される仮想シリアルポートを介して、POSハードウェアにアクセスするのが非常に簡単になりました。

James Meyer

効率化エンジニア

Serial to Ethernet ConnectorのCOMポート共有機能は、当社の石油リグ（掘削・生産）装置用診断ソフトウェアの不可欠な一部となっています。当社のエンジニアがオートメーションシステムにリモートアクセス機能を実装後、サービス担当者は、システムの状態に影響を与える問題を、より迅速かつ効率的に検出できるようになりました。

Jacob Williams

通信エンジニア

TAPIデバイスをクライアントのCitrix XenDesktopセッションに渡す方法を探していました。XenDesktopのクライアントCOMポートにマッピングすることはできないようだったので、サードパーティのソリューションを選択しました。Serial to Ethernet Connectorのおかげで、イーサネットを介してTAPIデバイスを仮想マシンに転送することができました。

Claudio Corniani

PIUSI SPA社（イタリア）電子技術マネージャー

当社は、Serial to Ethernet Connector機能をハードウェアに統合しました。これにより、当社のオリジナルのソフトウェアアプリケーションに他の変更を加えることなく、新しいシリアルポートを仮想化し、通信トラフィックをイーサネットポートにリダイレクトすることができました。その結果、全体的な効率が上がりました！

Serial to Ethernet Connector

IPネットワーク経由でリモートシリアルポートにアクセス（Windows用）

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